columns:人の世界で暮らす犬
「犬と一緒に何しよう?」 No.5 トリックを楽しもう!
犬のトリックとは、芸であったり、ワザであったり、新しい行動を犬に教えてご家族と楽しめる、しつけとは異なる分野です。
愛犬とのコミュニケーション
犬のしつけとは異なる分野ですが、、、
ご家族は愛犬に新しい行動、例えば犬が前脚を片方ずつ上げる「おて」や「おかわり」を教える時、どういう順序で、どういう風に教えていこうかを考えます。
足をツンツン触ってみて、少しでも床から足が上がったら、「正解」の合図を伝えていくのか、
人の手のひらに犬の好きなモノを握って、犬が人の手に足をかけたら「正解」の合図を伝えていくのか、
一方、犬の方は
何をしたらいいのか?
何を求められているのか?
を考えながらいくつかの動作をしていきます。
その中で「これが正解ね!」ということを人から伝えてもらいます。
それだけでも、コミュニケーションですよね!
「正解」をどう伝えれば犬が受け取ってくれるのかは言語では伝えられないので、工夫が必要になります。
誉め言葉は何にしようか?
どういう順番で教えようか?
できた時のご褒美は何を使おうか? 等々、
愛犬がどうしたらできるようになるのか、一生懸命考えることが、愛犬を理解することにつながり、目標のワザが完成した時には、人は大喜びですし、犬も「これか~💡」と察してくれます。
そして、このやりとりは、実は日常生活に必要な事(いわゆる、しつけの分野)でも使いますので
とてもおススメです。
頭と体を使う『トリック』
人も犬も頭を使って心地よい脳疲労を生み出して、お互いをよく理解しあえますし、
犬は体も動かしますので、パワー発散にも向いています。
一例は「おて」「おかわり」でしたが、これができると足を拭く時や爪切りの時にも応用できます。
もっと言えば、後脚でも「おて」「おかわり」できれば、お手入れが楽にできますし、
ついでに体幹トレーニングにもなります!
できると楽しい&生活に役立つ『トリック』
「マテ」や「おいで」ができないと、叱ったりがっかりする飼い主さんもいますが、
トリックを教える時には不思議なことに、ほとんどの方が叱ったりがっかりしないという…。
私はトリックを教えるのが大好きで、日常生活が(誤食が無いのも含めて)とても助かっていますし、レトリバーという犬種もあって、故ブラン、ロダン、ルパン、3頭とも楽しくやってくれます!






*遊んだおもちゃを箱に入れる
**使ったタオルや人の靴下を洗濯かごに入れる
**台所の台拭きを取って私に届ける
**ルームソックスやリモコンを探して持ってきてもらう
**落としたスプーン、鍵、レシート、ティッシュを拾って手に届けてくれる
(何か落ちる音がするとすぐに来るのと、普段床にないモノ(エコバッグの放置など)を届けにきます)
*私が起きる時に、枕と私の首の間に入り込んで上体を起こしてくれる
*靴下を脱がせてくれる(穴があいたり、伸びたりしますがひっぱりこ遊びに似ていて好評!)
*病院の診察台の乗り降り(これは獣医さんのご協力とご理解をいただきました)
注 (**はいづれも強奪ゲームや誤食防止するために覚えてもらった)
その他もろもろありますが、
もちろん、上記のワザを覚えてもらう前には、もっと簡単なことから始めています。
例えば、犬が立った姿勢でくるっと回るターン(おまわり)やターンの反対回りなど。
荒天の時や夏で散歩時間が短くなる時などはトリックをよく教えています。
みなさんもコミュニケーションや事故防止、なんといっても人も犬も楽しい遊びとして
トリックを教えてみて下さい!
今はトリックのコースは設けていませんが、ご興味のある方はお問い合わせください。
実際のトリック動画はそのうち公開するかも!?




