「シニア犬ライフ入門」犬の歯磨きトレーニング掲載

発売開始時はステイホームもあり、本屋さんに行って下さい!
ともなかなか大きな声で言えず、、、
このところ、ようやくソーシャルディスタンスや感染防止対策をしての外出ができるようになってきました。
なので、発刊されてから少し経ちますが、改めてご紹介させていただきます!

只今、Lab. BLANCドッグトレーニングの他に、犬の歯磨きトレーニングを推奨する団体、
ドッグデンタルケア・トレーニングソサエティ(http://ddcts.org)にて、他のドッグトレーナー達と犬の歯磨きのワザを飼い主さんに伝授しております。

RETRIEVER99号(2020/3/14)発売に続き、発刊されたムック本「シニア犬ライフ入門」も
犬の歯磨きトレーニングについて記事監修させていただきました。

シニア犬ライフ入門

どんな犬種でもどんな年齢でも、歯周病予防のために、犬の歯磨きをオススメしています。
当方のブログをご覧いただいている飼い主さんが多いのですが、このところ、犬の歯磨きへの関心が高く、
パピーレッスンご希望の方はほとんどのご家族が。
成犬でも犬の歯磨きトレーニングに特化したレッスンをご希望される方が増えています。

犬は何歳になっても新しいことを覚えることができます。
(故ブランは、10歳になってから、オテとオカワリ、庭でのトイレトレーニングを覚えました。それまで必要なかったので教えていなかったのですが…)

また、犬の歯磨きに関して、正しい情報がどれなのか、とても迷う方が多いです。
インターネット上やSNSで書かれていることを、どう判断すれば良いのか?
何を根拠に、その歯磨きグッズが良いのか、ナゼ適していないのか、
愛犬をムリヤリ押さえつけずに歯磨きするのが可能なのか?
「シニア犬ライフ入門」にはそんなことも記事掲載しており、なかなか充実した内容になっています。

余談ですが…
無麻酔の歯石除去は一見麻酔の負担がなくて良さそうですが、イベントなどで施術しているのは獣医師でもなんでもない素人です -_-#
(これが儲かるんですよね~)
そして素人がやっているので、不十分な消毒で機具を色々な犬に使い回し、歯石除去後、口内を消毒する薬や歯周病(歯周病になっているかどうかは獣医師が判断することで、素人が判断することではないし…)になっている部分に必要な貼薬なども持っているワケがなく、アゴの骨骨折、歯が抜け落ちるなど事故多発です。
まぁ、これは別にブログ掲載としますか…。

そもそも、歯周病の原因はプラークであり、歯石ではない!!!!!!

と、いうことで、プラークを除去するのは、歯ブラシで歯磨きをすることです。
歯磨きペースト不要(むしろ使う方に害が…)ですし、ご自宅で行うので都合の良い時間にできます!

シニア犬ライフ入門

*歯ブラシを舐めている写真はルパン怪獣です。
 犬の舌って、こんなにS字になるんですね~

歯磨きするには歯ブラシを噛ませないことが重要です。
なので、その方法も参考にしていただけると嬉しいです!

犬の歯磨きについてはアツくなってしまうので、また、別の機会に。

 

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Lab. BLANC ドッグトレーニング https://lab-blanc.com
町田市、相模原市、および近隣の市町に家庭教師型でお伺いしています