ブラン3回忌

ブラン

2015年9月4日17:23頃、私の腕の中でロダンにも見守られながら最期の一呼吸をしたブラン。あれからもう3年経ちました。火葬から帰ってきて仮置きのつもりでいた場所にそのままいます。ブランの具合が悪くなって生きて一緒にいる時間のカウントダウンが実感されてから1年間、予期悲嘆というペットロスにもなり、介助、看護、介護と1年かけてお別れのココロの準備をする時間をくれました。

先日、信頼している獣医さんとお話する機会があり、ブランとの思い出を話した時にかけていただいた一言でペットロスがすっと音を立てて消えていきました。飼い主が選んだことがブランにとって最善だと思いたいです。手術をしなかったことにより苦しい時間も長かったけど、亡くなってしまう確率が高い手術を選択しなかったことでその分一緒に過ごす時間があったでしょ。と。

ブランが天国へ行った瞬間、それを見ていたロダンはビックリして逃げていきました。ブランは自分の名前を呼ばれながら息を引き取りました。
ありがとう。沢山の楽しいことと新しいことを与えてくれたね。

まだしばらくお骨は仮置きのままかなぁ、、、

 

追伸:

愛犬やペットとの死別をきっかけに、飼い主に重大な病気が発症してしまうケースがあるようです。生きていれば誰にでも公平に全てに訪れる死なのですが、それを受け入れるのには時間がかかります。沢山泣いて、沢山の思い出をココロと記憶に留めてその時の感情を無理に抑えずに過ごしていただきたいと思います。