ブランが天国へ引っ越して5年

2015年9月4日17時23分、

私の人生を大きく変えてくれたブランは、ロダンが見守る中、私の腕の中で呼吸が止まり心臓の鼓動が少しずつ弱くなり、鼓動がなくなっていきました。
ガクンと力が抜けて、苦しむことなく天国へ引っ越してしまいました。

今でも鮮明に覚えています。
1年間かけて、少しずつ介助から介護になり、大型犬の介護は大変で毎日手伝ってくれた実母は
ブランが亡くなる日の朝、突発性難聴になってしまい、
私も看取った後に大変な取り返しのつかない体調となってしまいました。
でも、それが介護の影響かどうかはわからないのですが、そんなふうになってしまう位、
一生懸命だったのだと思っています。
お別れの決心がつくまで、力の限り生きていてくれたブラン、ありがとう。
高熱と腹痛に悩まされながらも、犬生に関わる人がお見舞いに来てくれて、応援していただきました。

お供えは大好きだったあんことヨーグルトのクリームを入れてもらったコッペパン。
お花はイエローラブにちなんで、黄色い花束にしました。

ロダンとルパンもお参り。
爪の垢とっておけたら、2人に飲ませたのにな~。

私にはもったいないくらい、できの良い犬でした。

3歳で獣医大の研究室から引き取り、初めは慣れてもらえなくて唸られたりしていたけど、
だんだん絆ができて、他の人には目もくれず、一心に家族を大切に思ってくれていました。
なので、他の人からみたら、愛想のない犬だったかもしれません。
でも、ブランは私のことが大好きでいてくれて私も大好きでした。
お別れは本当に今でも辛いけど、沢山のことを亡くなってからも教えてくれています。

天国に行ったら、再会しようね。